A.「歯がしみる=知覚過敏」は、歯の表面にあるエナメル質が溶けたり剥がれたりしたことが原因で症状が発生します。
具体的には、
- 虫歯
- 歯周病
- 噛みあわせや食いしばり
- 歯ブラシ・歯磨きの仕方
- 酸蝕症 (さんしょくしょう:酸で歯が溶ける症状)
などが原因で、エナメル質が溶けたり剥がれたりします。
対処法としては、原因に合わせて、
- エナメル質が溶けた部分をレジン(特殊な素材)で埋める
- しみ止め薬を塗って、歯の表面をコーティングする
- 夜間にマウスピースを装着して、歯へのダメージを防ぐ
などの方法があります。
どれも歯医者でできる治療なので、「歯がしみるな…」と感じた場合には、一度相談をしてみるのがオススメでしょう。